国際会議フォトレポート - カイロ(エジプト),2013年

Cairo・Giza

今回は4名の修士・博士の学生を引率して、2nd International Conference on Energy Systems and Technologies (ICEST 2013) に参加しました(プログラム)。写真下左は、まだ元気なころの学生のみなさん(ドバイ空港のロビー)。

この国際会議はまだ2回目とあって、機械工学、電気工学、化学工学、原子力工学などの幅広い分野の発表で構成されており、アフリカや中近東の事情を考慮した技術が多いものでした。学生全員が海外での発表(口頭発表2件、ポスター発表2件)は初めてでしたので、大変な緊張感と大きな開放感を味わったと思います。みなさんご苦労様でした。

当研究室出身のDr. abeerのご家族と合流して、楽しい時間を過ごしました。彼女はエジプトのルクソールで太陽光発電や、風力発電、その他の再生可能エネルギーの研究室を主宰しています。大変にうれしいことです。

カイロの市街です。自動車の排気ガスによるスモッグがものすごく、前回出張で訪れた台南を上回るものでした。これに砂嵐が混ざると、いったいどんなことになるのか怖い思いがします。

恒例のピラミッドとラクダです。ピラミッドのそばにいるラクダは、ぼったくりの象徴です。また、面識のない他人から、無料で「プレゼント」をくれるはずはありません。ホールドアップして何も受け取らないことです。いい勉強をしたね、学生のみなさん。

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