国際会議フォトレポート - 台南(台湾),2012年

Tainan

台湾の首都台北市から新幹線(台湾高鐵)で南に1時間45分行くと人口180万人をこえる台南市があります。今回はホテルシャングリラ(写真下右)でIEEE SmartGrid Comm 2012に参加しました。プログラム

 今後の電力システムの形態を想像させる,各国で研究開発されているスマートグリッドの状況を知ることができました。この分野は今後,広い工学分野に加えて,経済,環境,町づくりにも関連して発展していくものと思います。今回の会議ではマイクログリッドに関連する,通信,制御,交通,蓄エネルギー,インフラ,セキュリティ,再生可能エネルギーの発表が多くなされました。原子力発電は夢のエネルギーという考えはいくつかの国では消極的であり,そういった国では,再生可能エネルギーを積極的に導入するスマートグリッドは,原発を削減できる主要な技術であると期待しているようです。日本は技術的には自動車産業と並ぶ,世界をけん引するスマートグリッド大国となれるのでしょうが…,電力会社さん,だめでしょうか?
  写真下右はプロシーディングスのデータファイルですが,読み込むのに悪戦苦闘しました。

市内にはものすごい数の夜店が立つところがあります。写真下右は夜店で食べた夜ごはんで,500円以下でした。

街角の食堂とスーパーのフルーツ売場。

街の景色。

下右の写真は台北駅です。

 

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